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後見人は手術の同意をすることができるのか?

後見人は手術の同意をすることができるのか?

 

みなさん、こんにちは。
東京・渋谷の司法書士の新宮信之です。

 

私が、叔父さんの後見人になってから2年ほど経ちました。日を追うごとに体調が悪くなり、この度癌が発見されました。手術をすれば回復する見込みはありますが、おそらく高齢ということもあり、体力的に持つかどうか微妙なところです。
叔父さん本人は、もちろん自分がどうしたいのかの意思表示をすることはできません。ただ、後見を申し立てた段階では、まだ日常会話程度は可能だったため、今後を手術とかあったらどうする?という話はしていて、本人は手術はして欲しくないと希望を述べていたため、今回は手術をしない方向でいきたいのですが、手術をすれば、ひょっとしたらもっと長生きできるのではという思いもあります。どうすれば良いでしょうか?

 

まず、大前提として、後見人には被後見人の出術を行うかどうかを判断する権限はありません。会話ができたときの本人の意思を尊重するのが良いですが、親族と相談して、総合的に担当医に判断してもらうのが良いでしょう。

 

 

後見人に医療行為に関する同意権はあるのか

成年被後見人が入院する場合の契約や手続きを後見人が行うことは良くあります。

ところが、今回の叔父さんのケースのように、癌の手術をおこなうなどの身体に侵襲を加える医療行為について、行うかどうかを判断する代理権はないとされています。

ちなみに、手術などの身体に侵襲を加える医療行為を「医的侵襲行為」といいます。

 

代理する権限はないものの実際の現場では、叔父さんに後見人のほかに家族や親族がいない場合には、病院側が手術をするかしないかの判断を後見人に求めてくることになります。

 

実際に、専門職としての後見人も医師から延命措置を採るかどうかの判断を求められ、10分考えているうちに亡くなってしまったということを聞いたことがあります。

実務的には本当に悩ましい問題です。

 

できる限り本人の意思を尊重する

法律できちっと決まっていないから問題となり悩ましいものなのですが、私としてはやはり本人の意思がもっとも尊重されるべきだと思います。

本人は手術をせず、自然に亡くなっていく自由もあるわけです。

 

しかし、いざ判断を迫られると心が動いてしまうものです。

後見人として、判断する権限はないものの実務的には、どうするかの判断を求められることがあります。

もし、そういう場面になったら、どうするのか早い段階で心の準備をしておく必要がありそうです。

 

 

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