両親がともに認知症であるため、銀行手続きを行うことができないケース
【ご相談者様の状況】
両親がともに認知症で、銀行の手続きをしようと思ったら、銀行の担当者から成年後見の申立をして、後見人としてでなければ手続きをすることができません、といわれてその手続きを依頼しに事務所にいらっしゃいました。
【当事務所のサポート内容・結果】
相談者は東京の方なのですが、ご両親は地方にお住まいということでした。
相談者の方が、後見人の候補者として申立てを行いたいということでしたが、地理的に離れていると、後見人として希望どおりに選任されないことがあることを説明し、ご両親ともに後見の申立を行いました。
他の弁護士や司法書士の専門家が選任されることも考えられましたが、近くご両親と一緒に住むことなど申立書できちんと説明していたため、希望どおりに候補者である息子様が選任されました。