空き家になっている父親名義の不動産を売却したいという相談者様からの相談でした。
しかしながら父は認知症を患っており、売買契約の内容をとても理解できる状態ではありませんでした。
仮に、売買契約にもとづいて、所有権移転の登記を行ったとしても、後々トラブルになりそうなケースでした。
家庭裁判所に後見申立手続きを行い問題なく後見人が選任されました。
その後、後見人が父に代わって売買契約その他の手続きを行いすべての手続きが無事終了しました。
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